君はどの大学を選ぶべきか[電子版]2026年度版

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大学改革最前線同志社大学1875年、新島襄は「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」という教育理念のもと、京都の地に同志社英学校を創立し、2025年に150周年を迎えます。「良心を手腕に運用する人物の養成」をめざす同志社の教育は長い歴史の中で受け継がれています。同志社英学校を前身とする同志社大学は、14学部34学科16研究科・学生数約29,000人を擁する総合大学に発展し、教育・研究改革を進めてきました。今出川・京田辺の両校地で年間約11,600の科目・クラスを開講し(2024年度)、そのうち「同志社科目群」「イノベーション創出科目群」「グローバル教養科目群」などから編成される「全学共通教養教育科目」を約3,300科目設置しています。「全学共通教養教育科目」では、データサイエンスやAIに関する概論を扱う「DDASH」や、目覚ましい活躍をしている著名な起業家を招聘し、起業の意義や方法論について学ぶ「アントレプレナーシップ論」の科目も開講しています。同志社大学には、新島襄の理念に由来する「倜儻不羈(常軌では律しがたいほどの独立心と才気に富んだもの)」の精神を引き継ぎ、一人ひとりが自由に羽ばたいていけるように促す教育環境が整っています。多数の科目を開講しているほか、他大学との単位互換制度や副専攻制度の設置、また所属学部以外の科目も一部受講できるなど、自分の興味関心に合わせて学ぶことができます。長い歴史とグローバルなネットワークを併せもつ京都という地で、さまざまな価値観を知り視野を広げ、「一国の良心となる人物を育成する」ことを目指します。同志社大学は京都に今出川校地と京田辺校地の二つの学修校地を有しており、両校地とも関西主要都市からアクセスのよい場所にあるのも魅力です。特に今出川校地は地下鉄今出川駅直結の大変便利な立地です。教育あり、智識あり、品行ある自治自立の人を育てる14学部共通の多様な科目を展開京都の地で、「一国の良心」となる人物を目指すてきとうふき


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