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神奈川県立保健福祉大学川崎市立看護大学三条市立大学〒238-8522神奈川県横須賀市平成町1-10-1TEL046-828-2511学部入試担当<HP>https://www.kuhs.ac.jp/〒212-0054神奈川県川崎市幸区小倉4-30-1TEL044-587-3500<HP>https://www.kawasaki-cn.ac.jp/〒955-0091新潟県三条市上須頃5002-5TEL0256-47-5121入試担当<HP>https://www.sanjo-u.ac.jp●学科組織保健福祉学部看護学科90栄養学科40社会福祉学科60リハビリテーション学科理学療法学専攻20作業療法学専攻20●沿革2003平成15)年に開学。2007同19)年に大学院を設置しました。●大学GUIDE大学の基本理念は、次の通りです。①保健・医療・福祉の連携と総合化高い倫理観、多様性を認め合える寛容の精神、人権意識を根底に、深い洞察力、鋭い感性を持ってヒューマンサービスを実践できる人材を育成します。また、幅広い知識と技術を身につけ、総合的な支援ができる人材の育成を目指します。さらに、新たな知識を活用・応用し、地域社会の発展だけではなく、国際的にも貢献できる高い資質を持った人材を育成します。②生涯にわたる継続教育の重視専門職としての基礎教育のうえに、医療技術等の高度化・専門化や在宅医療、在宅介護などの多様なニーズに対応できる力を育成するための継続教育を行います。③地域社会への貢献地域に根ざして教育的資源を有効に活用し、市民参加のもとコミュニティ形成に寄与する開かれた大学を目指します。●卒業後の進路2024年春の卒業生は228人。就職率は99.5%です。医療機関、学校、福祉施設、公務員、民間企業など幅広い分野に就職しています。698●学科組織●学科組織看護学部―看護学科100工学部―技術・経営工学科80●沿革川崎市立看護短期大学が四年制大学に移行し、2022(令和4)年に開学しました。●大学GUIDE小規模大学という特性を生かし、教員が手厚くきめ細かな指導を行い、「地域包括ケアシステム」を担う看護職を育成しています。カリキュラムは3つに分かれています。「人間理解の基礎」は、科学的思考の基盤、環境と社会、人間の理解、語学の4科目群を配置し、看護職としての専門的能力の基盤となる社会人基礎力を養います。「専門基礎」は、人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、健康現象の疾学と統計の4科目群を配置し、倫理的・科学的に看護を実践するための基礎となる力を養います。「専門」は基礎看護学技術、地域・在宅看護論、成人看護学、老年看護学などの10の専門領域の科目を配置し、看護専門職としての基礎力や実践力、多職種と協働する力を身につけます。3つの市立病院(川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院、川崎市立多摩病院)を中心に、100以上の施設での実習が可能です。地域で活躍するために必要な看護実践能力を、幅広い経験を通して磨きます。●卒業後の進路病院や保育園、幼稚園、高齢者・障害者のための施設、訪問看護ステーション、介護・福祉との複合施設などでの活躍が期待されます。●沿革2021令和3)年4月に開学しました。●大学GUIDE「新たな発想を生み出す鍵は、蓄積された経験の中に」を基本理念としています。キャンパスのある燕三条地域は、高度で幅広い金属加工を中心とした多様な技術が蓄積しています。この地に蓄積された財産から学ぶことで、工学知識と技術、創造力、マネジメント能力を備えた新たな価値を創造できる人材「イノベーティブテクノロジスト」を育成します。地域全体をキャンパスとした産学連携教育が特徴です。1年次に燕三条地域における金属加工の歴史や産業構造を学ぶとともに、多様な業種の企業見学を行い、工学に対する興味や学習意欲を高めます。2年次にはマーケティングなど経営について学ぶほか、3社の企業で各2週間の実習を行います。異なる業種の企業における実習を通じて、今後学びたい分野を模索します。3年次には、希望の実習先を1社選び、16週間の実習に取り組みます。4年次には研究・開発テーマを決め、1年間をかけて卒業論文をまとめます。実習先は150社以上におよび、数ある実習先の中から興味のある分野の企業を選択することができます。●卒業後の進路セミナーや企業説明会、面接練習などのサポートを行います。製品設計、商品企画、ITエンジニア、公務員など学んだ専門知識を生かせる企業での活躍が期待されます。