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創立以来の伝統を受け継ぐ活発な国際交流日本の近代化に必要な新しい教育を、欧米視察で学んだ創立者・福澤諭吉。以来、国際交流は慶應義塾の原点となり、その成果は大学の発展に大きく寄与してきました。1学年間の「派遣交換留学制度」、夏季・春季休校を利用した「短期海外研修プログラム」、各学部独自の留学・研修協定やプログラム、私費留学など、学生が留学や海外研修を体験し、世界の人々と交流する機会は、ますます増加しています。世界から慶應義塾大学を訪れる留学生も多く、学内での国際交流も盛んです。総合大学ならではの強み多彩な教育・研究機関各キャンパスには、設置学部に対応した個性豊かなメディアセンター(図書館)があります。約529万冊もの膨大な蔵書に加え、国内の大学でトップクラスの規模を誇る学術情報データベースや電子ジャーナルなどの電子資料を備えた知の宝庫です。知見を広める各種セミナーなども開催し、大学生活をサポートします。さらに、メディア・コミュニケーション研究所、体育研究所、教養研究センター、会計研究室、言語文化研究所や、そのほか幅広い領域を網羅する教育や研究の機関が充実しています。従来の学問領域にとどまらない柔軟な研究環境を構築し、産官学など自由なネットワークのもとで独創的な活動を展開しています。奨学金の拡充関東用益により、給付型奨学金の拡充を図っています。企業からの高い評価国家試験にも確かな実績「最も就職に強い大学」のひとつとして、常に確かな就職実績を残しています。自主性とコミュニケーション能力を備えた人材が求められるなか、その実績は、大学の理念に則した、塾生自身による学問への取り組みや、課外活動の積み重ねに対する企業の評価にほかなりません。一方で、各種資格を取得するためのサポート環境を整え、資格試験合格者数でも好成績を収めています。各種試験合格実績○司法試験(2024年)146人(法科大学院等別最終合格者数全国第1位)主な就職先○公認会計士試験(2024年)171人(50年連続全国第1位)ベイカレント・コンサルティング、慶應義塾、アクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティング、東京海上日動火災保険、三井住友銀行、EYストラテジー・アンド・コンサルティング、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、野村證券、三井住友信託銀行、EY新日本有限責任監査法人、PwCコンサルティング他多数入試GUIDE(2025年度参考)①一般選抜/全学部②自主応募制による推薦入学者選考/文学部③FIT入試/法学部④AO入試/理工、総合政策、環境情報、看護医療学部⑤帰国生入試/経済、法、医、理工、総合政策、環境情報学部学業に専念できる環境を整え、良識ある知識人として活躍できる人材育成の支援を目的に、成績優秀者を対象とした奨学金、家計状況が急変した際の支援、地方出身者やグローバルな学習活動への支援など、さまざまな奨学金を用意しています。入学前予約の「学問のすゝめ奨学金」は、地方出身者を対象に550人を奨学生候補者に採用。奨学基金は総額240億円で国内最大規模、その運⑥IB入試/法学部⑦外国人留学生入試/文、経済、法、商、医、理工、総合政策、環境情報学部⑧PEARL入試/経済学部⑨学校推薦型選抜(指定校による推薦入試)/経済、法、商、理工、薬学部薬学科⑩塾内進学/全学部資料請求方法:大学HPの資料請求フォームからお申し込みください。275