君はどの大学を選ぶべきか[電子版]2025年度版

全国の主要国公私立大学・短大を網羅。新設学部・学科からユニークな施設設備まで、各大学の最新情報をコンパクトに紹介しています。キャンパスライフや取得資格、就職状況、入試方式など気になる情報も満載。 興味ある大学・短大のパンフレットをまとめて請求できる「パンフレット一括請求サービス」にも連携しています。


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神奈川県立保健福祉大学川崎市立看護大学三条市立大学〒238-8522神奈川県横須賀市平成町1-10-1TEL046-828-2530企画・地域貢献課<HP>https://www.kuhs.ac.jp/●学科組織保健福祉学部看護学科90栄養学科40社会福祉学科60リハビリテーション学科理学療法学専攻20作業療法学専攻20●沿革2003平成15)年に開学。2007同19)年に大学院を設置しました。●大学GUIDE大学の基本理念は、次の通りです。①保健・医療・福祉の連携と総合化高い倫理観、多様性を認め合える寛容の精神、人権意識を根底に持ち、深い洞察力、鋭い感性を備えてヒューマンサービスを実践できる人材を育成します。また、総合的な幅広い知識と技術を身につけ、トータルなサービスのできる人材の育成を目指します。さらに、新たな知識を活用・応用し、地域社会の発展はもとより国際的にも貢献しうる高い資質を持つ有為の人材を育成します。②生涯にわたる継続教育の重視専門職としての基礎教育のうえに、医療技術等の高度化・専門化や在宅医療、在宅介護など多様なニーズに対応できる在職者を育成するための継続教育を行います。③地域社会への貢献地域に根ざして教育的資源を有効に活用し、市民参加のもとコミュニティ形成に参加する開かれた大学を目指します。●卒業後の進路2023年春の卒業生は232人。就職決定率は99.5%です。医療機関、学校、福祉施設、地方公務員、民間企業など幅広い分野に就職しています。714〒212-0054川崎市幸区小倉4-30-1TEL044-587-3500<HP>https://www.kawasaki-cn.ac.jp/〒955-0091新潟県三条市上須頃1341TEL0256-47-5121学務課<HP>https://www.sanjo-u.ac.jp●学科組織看護学部―看護学科100●沿革川崎市立看護短期大学が4年制大学に移行し、2022(令和4)年に開学しました。●大学GUIDE小規模大学という特性を生かし、教員と学生の距離を縮めて「地域包括ケアシステムを担う看護職」を育成していきます。カリキュラムは3つに分かれています。「人間理解の基礎」は、科学的思考の基盤、環境と社会、人間の理解、語学の4科目群を配置し、看護職としての専門的能力の基盤となる社会人基礎力を養います。「専門基礎」は、人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、健康現象の疾学と統計の4科目群を配置し、倫理的および科学的に看護を実践するための基礎となる力を養います。「専門」は基礎看護学、地域・在宅看護論、成人看護学、老年看護学などの10の各専門領域の科目を配置し、看護専門職としての基礎力や実践力、他者や多職種と協働する力を養います。3つの市立病院(川崎市立川崎病院、川崎市立井田病院、川崎市立多摩病院)を中心に、100以上の施設での実習が可能です。地域で活躍するために必要な看護実践能力を、幅広い経験を通して磨きます。●卒業後の進路病院や保育園、幼稚園、高齢者・障害者のための施設、訪問看護ステーション、介護・福祉との複合施設などでの活躍が期待されます。●学科組織工学部―技術・経営工学科80●沿革2021令和3)年4月に開学しました。●大学GUIDE「新たな発想を生み出す鍵は、蓄積された経験の中に」を基本理念としています。キャンパスのある燕三条地域は、高度で幅広い金属加工を中心とした多様な技術が蓄積しています。この地に蓄積された財産から学ぶことで、工学知識と技術、創造力、そしてマネジメント能力を備え「創た新たな価値を創造できる人材造性豊かなテクノロジスト」を育成します。地域全体をキャンパスとした産学連携教育が特徴です。1年次に三条地域における金属加工の歴史や産業構造を学ぶとともに、多様な業種の企業見学を行い、工学に対する興味や学習意欲を高めます。2年次にはマーケティングなど経営について学ぶほか、3社の企業で各2週間の実習を行います。異なる業種の企業における実習を通じて、今後学びたい分野を模索します。3年次には、2年次の実習で定めた分野の1社の企業で、16週間の実習に取り組みます。4年次には研究・開発テーマを持ち、1年間をかけて卒業論文をまとめます。実習先は130社以上にも及び、数ある実習先の中から興味のある分野の企業での実習を選択することができます。●卒業後の進路機械設計や金属・材料の技術者、インダストリアルエンジニア、生産・物流システムの開発者など学んだ専門知識を生かせる企業での活躍が期待されます。


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