>> P.217
関東臨床検査学科病気の診断に役立つ検査を正しく実践できる能力と研究マインドを備えた臨床検査技師を育成します。また、職場の衛生管理を行い、作業する人々の健康と安全を守る第一種衛生管理者を育成するカリキュラムも同時に組まれており、希望により健康食品管理士などの受験資格の取得も可能です。臨床工学科臨床経験豊富な専任教員と臨床現場のスタッフが緻密に連携した圧倒的な実習環境で、人工心肺装置などの医療機器の操作、保守管理を行う臨床工学技士を育成します。理学療法学科理学療法士は、医学的リハビリテーションの専門職であるとともに福祉・保健分野でも活躍が期待されています。医師1人を含む臨床経験が豊富な専任教員を多数配置し、充実した授業環境となっています。CAMPUS情報埼玉医科大学は、毛呂山・日高・川越・川角に4つのキャンパスを擁しています。最新の施設・設備が整う大学キャンパスのほか、埼玉医科大学病院と総合医療センター、国際医療センターの3つの大学病院で臨床実習を実施。実習先の病院は埼玉DMAT(災害派遣医療チーム)にも指定されており、実際の医療の現場を間近で感じられる、医療を学ぶ学生に適した教育環境があります。地域の健康と医療を支える教育プログラム埼玉県は人口10万人当たりの医師の数が少なく、北部をはじめとする一部の地域では患者さんが県境を越えて群馬県の医療機関を受診せざるをえないケースがあります。こうした地域の問題を解決するために、2022年から埼玉医科大と群馬大が中心となって「埼玉・群馬の健康と医療を支える未来医療人の育成」事業に関する協定を締結。各連携機関や医療機関の協力を得て、地域医療に貢献する人材育成の取り組みがスタートしました。この事業は2022年度の文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業にも選定されています。これに伴い、埼玉医科大と群馬大の学生が参加する「利根川プログラム」などの共同学習の機会を数多く設けるとともに、さまざまな観点からカリキュラムを開発。地域医療に欠かせない知識・技能・態度・価値観を共有する医療人を養成し、医師不足地域における医師の定着を目指します。国家試験対策・就職サポート体制国家試験対策や就職サポートも充実しています。国家試験に向けて、一人ひとりの学習状況を踏まえたサポート体制を用意。4年間を通じた系統的なアプローチで、毎年高い合格率を実現しています。就職については、就職ガイダンスからエントリーシート対策、自己分析、面接対策など、多彩な講座を開講しています。また、教職員と学生の距離が近いことも特色の一つです。個別相談にも親身に対応し、学生の就職をバックアップしています。入試GUIDE(前年度参考)①一般選抜/全学部②学校推薦型選抜/全学部③大学入学共通テスト利用選抜/医学部④総合型選抜/臨床検査学科・臨床工学科・理学療法学科⑤帰国生選抜/医学部特待生制度【医学部】●第1種特別待遇奨学生(埼玉県地域枠医学生奨学金受給者)●第2種特別待遇奨学生(埼玉医科大学医学部特別奨学金受給者)●第3種特別待遇奨学生【保健医療学部】●第一種特待生(一般入試〈前期〉合格者対象)●第二種特待生(2年生以上各学年成績上位者対象)詳細は埼玉医科大学受験生サイトをご確認ください。オープンキャンパス・学校見学【医学部】〈日程〉7月に開催予定【保健医療学部】〈日程〉6/16㈰、7/13㈯・14㈰、8/17㈯・18㈰資料請求方法:巻末ページの「パンフレット一括請求」をご覧ください。217