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関西大学大学改革最前線関西大学では、留学の目標や外国語習熟度が異なるすべての学生に対応したグローバル環境を整えています。学内では、海外にいるかのように留学生と英語学習・国際交流ができる共通教養科目「グローバル科目群」を開講。異文化交流が日常的に体験できるコミュニケーションスペースの設置や、国を超えた課題解決型学習に取り組むオンライン協働学習などの活用が可能です。短期留学は、夏休みや春休みに語学セミナーや、オンライン協働学習と連動させた現地学習を実施。半年以上の中長期留学は、36カ国・地域144大学※の学生交流協定校で専門分野を学ぶ交換派遣留学と、外国語を集中的に学ぶ認定留学があります。4年間で卒業でき、単位認定、奨学金制度などが整い、全学生が留学に挑戦できます。※2023年3月末現在社会を見つめ、変化に挑む。「考動」する関大人が世界を拓く。ビジネス分野に特化したデータサイエンス教育により、ビジネスに新しい価値を創出し、変革を促す人材を育成します。ビジネス分野の基礎理論や現場での経験を積み重ねる機会を設け、チームごとに技術やアイディアを競い合う学習方法などを導入するなど、知識やスキルを習得しながら、相互に切磋琢磨し、学生一人ひとりがモチベーションや意欲を高めていくことのできる教育を展開します。ビジネスアクティブラーニング科目や産学連携による特別プログラムなども豊富に用意され、実社会ですぐに活用できるビジネス力とデータサイエンス力とともに、自らの人生を切りひらく人間力を身につけます。関西大学は、希望に満ちあふれた社会、世代や性別・人種などの多様性を認め合う社会、一人ひとりが個性を発揮して活躍できる社会の実現に全力で挑戦します。2050年に向けた将来ビジョン「KandaiVision150」では、「未来を問い、そして挑戦する。」を合言葉に、予測困難な未来に向けて、多様性を尊重し、対話を重ね、答えを模索し続けることを宣言しています。2025年「大阪・関西万博」への参画は、まさにビジョンに掲げる挑戦そのものであり、関西大学の真価が問われているともいえます。大阪・関西万博においては、自由な思考と創造力を促進し、地域特性・文化に根差したアイデンティティを尊重しながら、学際的な研究、地域社会との協働、イノベーションなどを通じて、持続可能な未来社会の実現に寄与します。そして、次代を担う人材育成において、夢の実現を支援する教育環境を創出し、学生の能力を最大限に引き出します。関西大学NEWS2025年ビジネスデータサイエンス学部新設(仮称・設置構想中)関大×大阪・関西万博次世代グローバル人材育成