>> P.52
学習院大学大学改革最前線目白の杜のオール・イン・ワンキャンパスで専門性と学際性をそなえた“T型人材”へ少人数教育を重視し、学生と教員の距離が近く、対等に議論し、同じ興味を追究するのびやかな校風が特徴の学習院大学。自然豊かなキャンパスの<知のコミュニティ>での学びが、ゆるぎない専門性としなやかな学際性を備えた“T型人材”を育てます。2021年度共通テストを導入学習院大学の一般選抜では、①コア試験、②プラス試験、③大学入学共通テスト利用入学者選抜の3方式を実施しており、試験日選択の幅が広がることはもちろん、同一学部を複数回受験することが可能に。全学部全学科で実施する「コア試験」、理系学習者にチャンスが広がったり、英語資格・検定試験の成績が活かせる「プラス試験」、国公立大学との併願がしやすく、全国どこからでも受験ができる「大学入学共通テスト利用入学者選抜」で、受験機会が広がります。受験生の実力を幅広い観点から測ることで、一層多様な価値観をもった学生たちが集まる環境を目指します。JR山手線目白駅から徒歩30秒。緑にあふれた約18万㎡のキャンパスに、大学院までを含むすべての学生と教職員が集う、都心部では珍しいワンキャンパスです。全学部ワンキャンパスという特性を生かし、専門分野に留まらず、幅広い分野に触れることができる仕組みを整えています。学生一人ひとりの積極的な学びの意欲に応えるため、全学共通科目として「基礎教養科目」を用意。所属する学部・学科に関わらず自由に選択できるのが特徴です。中でも文理融合科目の「宇宙利用論」、「生命社会学」は、文系・理系の教員や実務家のゲストスピーカーが多様な視点から講義し、学生と一緒に議論する新たな授業形態です。〇宇宙利用論:「宇宙」は今後いかに活用可能か、平和で幸せな宇宙利用の実現にはどのようなルールが必要かなどを、文系・理系の多角的な観点から議論します。JAXAと共に宇宙ステーションで実験を行う理学部の教員や、「宇宙法」の日本の第一人者とされる法学部の教員、宇宙ベンチャー企業など、様々な分野のプロフェッショナルが講師となります。〇生命社会学:世界でもトップクラスの高齢化社会である日本で、人々が自分らしく生活でき、同時にそれが持続可能となる社会とはどのような社会なのか、現代社会が抱える課題とその解決方法を、日本の医療制度に長年携わってきた経済学部の教員や、病気・老化のメカニズムを解明し新薬開発に挑む理学部の教員たち共通テスト利用入学者選抜を実施する学部・学科法学部法学科・政治学科経済学部経済学科文学部哲学科・史学科・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科・教育学科理学部化学科・生命科学科国際社会科学部国際社会科学科※2025年度入試予定(詳しくはHPをご確認ください。)プラス試験を実施する学部・学科法学部法学科・政治学科経済学部経済学科・経営学科文学部心理学科・教育学科理学部物理学科・化学科・数学科国際社会科学部国際社会科学科※2025年度入試予定(詳しくはHPをご確認ください。)受験機会が広がる3方式ワンキャンパスで実現する分野を超えた学び