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747▶受験資格取得、任用資格※表では受験資格を(受)、任用資格を(任)と示す※任用資格とは公務員になって初めて活躍できる資格社会教育主事……公民館、図書館など社会教育関係の団体に対して運営や活動についての指導・助言をする。大学卒業後1年以上の実務経験が必要※020年4月以降、社会教育主事養成課程の新要件を満たす大学では、「社会教育主事任用資格」および「社会教育士(称号)」を取得できる(本表では省略。大学によっては変更される場合もあるので確認のこと)。管理栄養士……保健所、行政機関、病院、学校などで、健康づくりや栄養の指導、給食管理などを行う。大学の管理栄養士養成課程以外の場合、栄養士の免許取得後、実務経験が必要食品衛生管理者……食品または添加物の製造加工の過程で、食品衛生法および関連法規などに対して違反が行われないように監督を行う理学療法士……身体に障害を持つ者に対してリハビリテーションの指導や援助を行い、基本的動作能力を回復させる作業療法士……身体や精神に障害を持つ者に対して、手芸や造園、木工作を行わせて機能回復の援助や指導をする診療放射線技師……医師または歯科医師の指示のもと診療用の放射線の照射・撮影を行う臨床検査技師……病院などで医師の指導のもと、検査を行う介護福祉士……日常生活を送るのに不自由な人の介護や介護者の指導にあたる※022年度より養成施設卒業生には、国家試験の受験が義務付けられる予定だったが、5年間延長(2026年度卒業生まで)。その間の受験生は、経過措置期間として卒業後5年間は介護福祉士の資格を得られるが、その間に国家試験合格または5年間現場で働くことで正式に介護福祉士の資格を得なければならない。社会福祉士……身体や精神に障害があるために日常生活に支障をきたす人に対して、福祉に関する相談や助言、指導、援助を行う。活躍の場は老人福祉施設や都道府県庁、病院など精神保健福祉士……医療従事者によるケアの後、精神疾患者が社会復帰できるよう援助する建築士(表中では一級・二級・木造の区分は省略)……2020年より、一級は大学卒業後すぐに受験可能となり、合格後に実務経験が必要。ただし、同じ学校を卒業した場合であっても修得した指定科目の単位数等により、「受験資格を満たさない場合」や「卒業後に必要となる建築実務が異なる場合」がある。二級・木造は学科により実務経験が必要社会教育主事任用資格/管理栄養士/食品衛生管理者任用資格/理学療法士/作業療法士/診療放射線技師/臨床検査技師/介護福祉士/社会福祉士/精神保健福祉士/建築士▶本表は、特定の学科(課程)を修めることにより、卒業時に得られる代表的な国家資格(または国家試験受験資格)を、本書掲載大学別に一覧にまとめたものです。該当する学部のみを掲載しているため、大学によっては一部の学部・学科が省略されている場合もあります。なお、原則として上記の資格を取得できる学部を持たない大学、通信教育課程および二部(夜間部)は省略しています。▶*の注釈は、取得できる学科名(専攻名等)です。▶「中・高教諭」欄の△は高等学校教諭免許状のみ取得できることを示します。▶「栄養士」欄の★印は、栄養教諭課程を設置していることを示します。▶本表は2023年1月現在のアンケートおよび大学資料に基づき作成しています(一部、2024年度予定を含む)。2023年4月開設の新設大学・学部・学科等に関しては、設置講座(課程)の認可申請や履修年次の関係で掲載されていないものもあります。「認可申請中」とあるのは2023年1月現在のことです。資格によっては、認可見込みを含む場合もあります。▶当該学部で取得できる資格の国家試験合格後に、申請により取得できる資格は、表中では省略している場合があります。本表のほかに取得できる資格がある場合もあります。学校紹介ページと合わせてご覧ください。また、詳細は必ず各大学の学校案内などでご確認ください。【表の見方】