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735公立大学●沿革和歌山県立医学専門学校が母体となり、1948(昭和23)年に和歌山県立医科大学となりました。1999(平成11)年に、現在の地に移転。2004(同16)年に保健看護学部、2021(令和3)年に薬学部を開設しました。●大学GUIDE医学部では、知識偏重の教育状況から脱却し、総合的な臨床・研究能力のある医師の育成を目指すため、カリキュラムの改変を行っています。保健看護学部では、豊かな人間性、高い倫理観を育み、先進的、高度な専門的知識と技術を教授することにより、健康・福祉に関する社会の要請に対応でき、保健看護の実践、教育、研究など広い分野で活躍できる人材を育成します。薬学部では、医療系総合大学としての特長を最大限に生かした多職種連携教育を推進することで、他学部の専門性を理解し、チーム医療の一員として協調的に職務を遂行できる薬剤師の養成に努めます。●卒業後の進路医学部生は多くは臨床医となりますが、研究者の道に進む人もいます。保健看護学部の進路としては県内はもちろん、県外の病院、保健所等で活躍しています。和歌山県立医科大学〈医学部〉〒6418509和歌山市紀三井寺8111TEL0734410702学生課〈保健看護学部〉〒6410011和歌山市三580TEL0734466700事務室〈薬学部〉〒6408156和歌山市七番丁251TEL0734881843事務室<HP>https://www.wakayama-med.ac.jp/●学科組織医学部医学科100保健看護学部保健看護学科80薬学部薬学科100●沿革1945(昭和20)年、奈良県立医学専門学校として設立。1952(同27)年、奈良県立医科大学となりました。●大学GUIDE奈良盆地の南端に位置し、飛鳥・奈良時代の史跡や寺院が散在する、豊かな歴史的風土の中にあります。医学、看護学およびこれらの関連領域で活躍できる人材を育成するとともに、国際的に通用する高度な研究と医療を通じて、地域社会さらには広く人類の福祉に寄与することを理念とします。医学科の教育課程は教養教育と専門教育があります。1年次から専門教育として医学特別講義が始まり、2・3年次で解剖学・生理学・病理学・細菌学などの基礎医学を学び、4年次には基礎医学と臨床医学の統合コースと社会医学を学びます。5・6年次には病棟実習など学外医療施設での本格的な臨床実習を行います。一方、看護学科では、多様なニーズに応えるために医学教育と連携し、高度な技術や知識を身につけます。教育内容は、専門基礎分野と専門分野に大別されます。専門基礎分野では、人間・社会、生活・環境、健康、国際それぞれの理解を促す科目があります。また、専門分野では、基本、展開、発展と探究という段階に沿った科目が準備されています。●卒業後の進路国家試験合格後、医学科は臨床研修医、看護学科は看護師・保健師として病院・福祉施設などに就職しています。奈良県立医科大学〒6348521奈良県橿原市四条町840〈医学科〉TEL0744298805教育支援課〈看護学科〉TEL0744298917教育支援課<HP>https://www.naramed-u.ac.jp/医学部医学科113看護学科85●学科組織●沿革2001(平成13)年に開学。2012(同24)年4月、鳥取県・鳥取市が共同で設置する「公立大学」となりました。●大学GUIDE基本理念である「人と社会と自然の共生」を実現するために、「環境学部」と「経営学部」の2つの切り口から、自然環境と企業経営の両面に深い理解を持つ人材育成を行います。環境学部では、農林水産業との連携や、資源の開発・保全・利用、廃棄物マネジメント、バイオマスの活用、理想的な住環境の創造など、さまざまな視点から環境を研究し、持続可能な社会を支える文化・技術を学びます。中学・高校教諭一種免許状(理科)を取得できます。経営学部では、北東アジアとの経済交流や企業間連携、鳥取県独自の地域振興などの観点から新しいビジネスを模索し、それを具現化しうる経営基礎力や経営マネジメント能力などを身につけます。カリキュラムは、幅広い教養を身につける「人間形成教育」、学部を越えたチームで取り組むプロジェクト研究などから構成されます。また、鳥取の豊かな資源・環境を学習の場として積極的に活用しています。●卒業後の進路〈環境学部〉環境計量士、環境系NPO・NGO職員、理科教諭、環境系企業の技術士など〈経営学部〉商社、金融関係、税理士、企業団体等の会計責任者、中小企業診断士など公立鳥取環境大学〒6891111鳥取市若葉台北111TEL0857386720入試広報課<HP>https://www.kankyo-u.ac.jp/環境学部環境学科150経営学部経営学科150●学科組織