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693国立大学●沿革1949(昭和24)年、学芸学部(現・教育学部)と農学部を設置し開学。2019(平成31)年、工学部の6学科体制を1学科6コースに改組。●大学GUIDE三重大学は、幅広い教養の基盤に立った高度な専門知識や技術を有し、地域のイノベーションを推進できる人材を育成するために、4つの力、すなわち「感じる力」「考える力」コミュニケーション力」と、それらを総合した「生きる力」を養成することを教育目標に掲げています。学部は人文、教育、医、工、生物資源学部の5学部で構成されており、総合大学としての教育・研究の実績と伝統を踏まえ、「人類福祉の増進」「自然の中での人類の共生」「地域社会の発展」に貢献できる「人材の育成と研究の創成」を目指し、学術文化の受発信拠点となるべく、切磋琢磨しています。また2019年に総合工学科の1学科6コース制になった工学部では、専門分野の深い知識とともに、工学に共通する幅広い知識と情報関連技術を有する人材を育成します。キャンパスは三重県庁の所在地津に構えており、津市は鉄道で名古屋まで約1時間、大阪まで約1時間半と交通の便がよいことも魅力です。気候も温暖で過ごしやすく、勉学にも最適の地です。各学部共同利用施設には環境・情報科学館、三翠ホールなどがあり、図書館は蔵書数約94万冊を有します。●卒業後の進路主な就職先デンソー、トヨタ紡織、トヨタ車体、清水建設、東海理化電機製作所、フタバ産業、住友電装、マキタ、山崎製パン、セイコーエプソン、リンナイ、三菱電機エンジニアリング、日本碍子、太陽化学、百五銀行、日本年金機構、JR東海、中部電力、三重県庁など●沿革1949(昭和24)年、滋賀師範学校、滋賀青年師範学校および彦根経済専門学校(前身は彦根高等商業学校)の3校を母体とし、新制滋賀大学として発足。●大学GUIDE教育学部のキャンパスは大津市南部の石山寺に近く、瀬田川に臨む小高い丘にあり、15万平方メートルの広い敷地を誇ります。学校教育教員養成課程は「初等教育コース」「中等教育コース」「障害児教育コース」の3コース編成で、その下に各専攻、さらに各教科の専修と細分化され、高度な専門的知識と多様な個性を磨きます。4年間を通して、教師への思いを高めながら、子どもを尊重し、一人ひとりの興味関心を大切にする力をより確かなものにしていきます。経済学部とデータサイエンス学部のキャンパスは、城下町彦根市に立地し、大学本部もあります。鈴鹿山系の山並みと琵琶湖が間近に見え、閑静な自然と歴史・文化に恵まれています。国立大学最大規模の経済学部は、2023年度より1学科3専攻制に改組されます。1、2年次に教養科目・専門基礎科目を幅広く履修し、3年進級時に所属する専攻を選択します。また、入学時と入学後に履修者の2段階選抜が行われる、グローバル・コースとデータサイエンス・コースも設置されています。データサイエンス学部では、ICT(情報通信技術)の発展を背景に従来の情報学と統計学を超えた21世紀の最新科学=データサイエンスを学びます。経済、経営などの文系の授業も豊富です。●卒業後の進路学校教育教員養成課程では、幼稚園・小中高等学校・特別支援学校の教諭免許を取得できるほか、保育士、社会教育主事、学校図書館司書教諭などを目指せます。経済学部は高い就職率を誇り、金融・保険・製造業などの経済界や官公庁・教育界・学界へも進出しています。データサイエンス学部の就職率は、ほぼ100%。情報通信や製造業などを中心に就職しています。また、2割程度の学生が大学院に進学しています。三重大学〒5148507津市栗真町屋町1577TEL0592319063学務部入試チーム<HP>https://www.mie-u.ac.jp/人文学部文化学科92法律経済学科153教育学部学校教育教員養成課程200医学部医学科125看護学科80工学部総合工学科400(総合工学コース40、機械工学コース80、電気電子工学コース90、応用化学コース90、建築学コース40、情報工学コース60)資源循環学科70生物資源学部共生環境学科70生物圏生命化学科80海洋生物資源学科40●学科組織滋賀大学〒5228522滋賀県彦根市馬場111TEL0749271023入試課入学試験係<HP>https://www.shiga-u.ac.jp/教育学部学校教育教員養成課程230(昼間主夜間主)経済学部総合経済学科41050データサイエンス学部データサイエンス学科100●学科組織