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530「大阪医科薬科大学」は、教育・研究・医療を中心とするCenterofCommunityとして本邦有数の医療系総合大学を目指します。医学部医学科6年間のカリキュラム全体を貫くテーマは、初期臨床研修へスムーズに移行できる知識と技術を身につけること、医師が持つべき自主性と伸びしろを獲得すること、そして医師としてのプロフェッショナリズムを学生時代から自覚することです。中でも独自色を打ち出しているものが、医療プロフェッショナリズム、国際交流や学生研究になります。これら三つの領域は1年次からスタートし、6年次まで継続する縦断型のスパイラル教育で、6年間かけて医師が持つべき倫理観、姿勢、国際的視野や研究マインドを獲得することを目標にしています。自ら学ぶ「自学自習」の時間を授業時間として数多く設定していることも特徴です。また、レベルマトリックス表にて到達目標(コンピテンス・コンピテンシー)を明記し、教員が学生と相互にこの到達目標を理解したうえで授業に臨むことにより、今学んでいることが、将来何につながるのかが明確になり、授業がより実りあるものになっています。薬学部薬学科薬の専門家として、チーム医療・多職種連携を実践できる薬剤師を目指します。大学GUIDE基礎教育・ヒューマニズム科目、語学科目、薬学専門科目、医療薬学科目、実習科目が配置され、学年進行とともに薬物に関する幅広い科学的知識を修得できるカリキュラムとなっています。医療系総合大学としての強みを最大限に生かした、チーム医療の三本柱である医学・薬学・看護学の専門職の役割や専門性の理解を深めるIPE(専門職連携教育)科目の充実に注力しています。早期の段階から「薬剤師はどのような役割を担うのか」と意識し、医療人としての自覚や倫理観を身につけます。看護学部看護学科教育目標に沿った人材育成のため、基礎科目、専門基礎科目、専門科目を積み上げる科目構成になっています。基礎科目は、大学で学ぶ基盤となる「基盤科目」、看護の対象となる人間への理解を深め、看護を学ぶ科学的思考を養う「人間と科学」、人間を取り巻く環境への理解を深める「人間と社会」、コミュニケーションや情報収集力を身につける「人間と言語」を枠組みとする科目を配置。専門基礎科目では、人間のからだやこころの仕組み、健康や病気についての理解を深め、人間の健康及び生活●医学部・薬学部・看護学部が連携・融合した教育を展開●「先進医療と地域医療」幅広い医療を学ぶ■学部・学科組織●医学部医学科112●薬学部薬学科294●看護学部看護学科85〒5698686大阪府高槻市大学町27TEL0726847117(入試・広報課)〈HP〉https://www.omp.ac.jp巻末ハガキ無料6月中旬資料請求完成時期請求ハガキ料金大阪医科薬科大学2021年4月大学統合TOPICS