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358実学主義「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」は初代学長・横井時敬の言葉。創立132年の伝統を貫く教育理念『実学主義』の原点です。農学は、実社会の様々な現象にかかわる総合科学であり、環境問題・食料問題などを解決に導く学問として注目されています。実験・実習・演習を重視したカリキュラムを実施し、最先端の研究施設・機関を設置。また、海外留学・実習・語学研修制度も充実しています。農・生命科学系総合大学動植物の生産を支える環境と生命について研究する農学部、基礎化学をベースに生命現象の基本反応から応用を見出す応用生物科学部、分子・遺伝子・微生物から動植物まで、生命の本質を科学する生命科学部、ヒトと自然の共生、活力ある地域づくりを考える地域環境科学部、国境の壁を超えた食料自給システムの問題に取り組む国際食料情報学部、先端バイオを活用し生物産業学と自然・社会科学を融合して、研究に取り組む生物産業学部からなる、農・生命科学系の総合大学です。研究室制度全学生が3年次から、追究したい研究テーマをより一層深められるよう、研究室に所属します。東京農業大の学びの中心である研究室は150を超え、所属後は専門的な知識・技術を学び、卒業論文としてまとめます。研究室活動により社会性や協調性も磨かれ、強い結びつきにより卒業後も教員と学生との交流が続くのも大きな特徴です。最新の設備で、充実した研究環境を提供!2019年11発展を続ける農・生命科学系総合大学月には、世田谷キャンパスに4学部15学科の87の研究室がすべて集約された新しい研究棟「農大サイエンスポート」が完成。2023年2月には、「東京農大の叡智を世界に発信する『NODAIFLAGSHIP』となる」をコンセプ卜とした「国際センター」が完成しました。建学の精神「人物を畑に還す」を「人物を世界の畑に還す」に拡げて、国内外のグローバルリーダー育成の拠点を目指します。施設の充実により更なる「農」の進化に挑みます。また、2019年6月には厚木キャンパスでも「実験実習棟」が完成し、3階建ての建物には、1階にハム、ベーコンなどが製造できる食品加工実習室、2・3階に植物系や動物系の実験が行われる生物系・化学系実験室などを集め、農学系の最先端の設備を兼ね備えています。このほか、農学部には伊勢原農場や棚沢圃場などがあり、学部コンセプトである「理論と実践の一体化」の更なる充実を図っています。他学部・他学科聴講制度所属する学部・学科以外の講義を受講できる制度です。修得した単位は、卒業単位として認められており、学生が様々な学問領域を学習できるように配慮しています。特待生・奨学金制度成績や人物ともに優秀な学生や経済的理由により修学が困難な学生を対象に、1年次の特待生は一般選抜の成績によって選抜され、2年次以降遺伝子から地球環境まで、自然・社会科学を6学部23学科で網羅する“実学主義”の理念、実験・実習で実力が身につく教育体制世田谷キャンパス■学部・学科組織と入学定員(2023年度)●農学部農学科170/動物科学科140/生物資源開発学科125/デザイン農学科123●応用生物科学部農芸化学科150/醸造科学科150/食品安全健康学科150/栄養科学科120●生命科学部バイオサイエンス学科150/分子生命化学科130/分子微生物学科130●地域環境科学部森林総合科学科130/生産環境工学科130/造園科学科130/地域創成科学科100●国際食料情報学部国際農業開発学科150/食料環境経済学科190/アグリビジネス学科150/国際食農科学科110●生物産業学部北方圏農学科91/海洋水産学科91/食香粧化学科91/自然資源経営学科90〒1568502東京都世田谷区桜丘111入学センターTEL0354772226FAX0354772615〈HP〉https://www.nodai.ac.jp/東京農業大学巻末ハガキ無料4月中旬から下旬資料請求完成時期請求ハガキ料金TOPICS