君はどの大学を選ぶべきか[電子版]2024年度版

全国の主要国公私立大学・短大を網羅。新設学部・学科からユニークな施設設備まで、各大学の最新情報をコンパクトに紹介しています。キャンパスライフや取得資格、就職状況、入試方式など気になる情報も満載。 興味ある大学・短大のパンフレットをまとめて請求できる「パンフレット一括請求サービス」にも連携しています。


>> P.352

352〒1678585東京都杉並区善福寺261広報課TEL0353826476〈HP〉https://www.twcu.ac.jp/〈E-mail〉pr@office.twcu.ac.jp東京女子大学巻末ハガキ送料200円(後納)6月中旬資料請求完成時期請求ハガキ料金キリスト教の精神に基づくリベラルアーツ教育東京女子大学は、現代教養学部1学部の大学です。文理合わせて広い学問分野をカバーする学科・専攻が1つのキャンパスに集まり、所属する専攻を超えて、他専攻の領域についても学ぶことができる理想的な学習環境を整えています。専攻の学びと、他専攻の学問領域と全学共通カリキュラムの学びで深い洞察力と的確な判断力を身につけます。知識を深め行動力を培う少人数教育1年次から演習形式の授業でディスカッションやプレゼンテーション能力を鍛えます。異なる意見と向き合い、協働して問題解決にあたるなど、自ら学び考える力を養います。問題解決型教育(PBL)、アクティブラーニングの手法を取り入れた授業も充実しています。東京女子大学では、学びの根幹であるリベラルアーツ教育をさらに進化させ、現代的に展開するために、教学改革を行います。その第一段階として、2024年度に全学共通カリキュラムの大胆な改革と専攻の学びの強化を実施します。2025年度には全学的な学科再編を行います。全学共通カリキュラムの大胆な改革●「知のかけはし科目」を新設先の見えない不確実な時代にこそ、どんな社会状況になっても、対応できる学びの根を張り、新たな知を獲得し、行動に繋げていくなど、実践的な知的活動が求められます。先述の通りこれまでも学際的な学びを実現してきましたが、その学びを一層具現化する科目群として「知のかけはし科目」を新設します。「知のかけはし科目」では、異なる学問領域の教員2人によるティーム・ティーチングを導入します。教員同士が1つの課題について議論を交わし、学生とアクティブに学び合います。これにより、文系・理系の枠組みや、さまざまな専門領域の壁を越えて、真に学際的な学びが実現します。異なる思想との折衝を通じて、自らの知的関心を拡げ、専門の学びを広い文脈で捉え直すことを目大学GUIDEリベラルアーツ教育のさらなる進化指します。●AI・データサイエンス教育の全学必修化データサイエンスは、すでに副専攻として2022年度に導入していますが、2024年度からはAI・データサイエンス科目群として、全学生必修の全学共通カリキュラムの中に位置付けます。実習を交えながら基礎を理解し、すべての学生がデータサイエンスの知見を用いて、自分の専門領域をより客観的に分析できるようになります。●英語教育の全学的な強化英語教育については、英語での学術論文の執筆を視野に入れ、1年次でWriting力を高めます。2年次にはアカデミックな文献で多用される語彙(AcademicWordList)の習得、自分の専門を英語で学ぶCBI(Content-BasedInstruction)を導入し、3年次以降の研究や卒業論文執筆の力を身に付けます。従来の4技能に加え、Presentation能力を磨く授業を必修化することで、5技能をバランスよく伸ばし、世界中の人との対話を通してよりよい道を模索できる人を育てます。専攻の学びの強化●情報数理科学専攻の立ち上げ既存の2専攻(数学専攻・情報理学専攻)を統合し、新たに1つの「情報数理科学専攻」として立ち上げます。情報科学やAI・データサイエンス、数理科学について横断的に学ぶことができ、AI・データサイエンスを含む幅広い選択肢から、卒業研究のテーマを学べるようになります。●経済・経営学分野の強化企業ビジネスや地域マネジメントに興味をもつ学生た■学科組織・募集人員(2024年度予定)●現代教養学部国際英語学科(国際英語専攻100)人文学科(哲学専攻41、日本文学専攻87、歴史文化専攻77)国際社会学科(国際関係専攻105、経済学専攻71、社会学専攻54、コミュニティ構想専攻54)心理・コミュニケーション学科(心理学専攻82、コミュニケーション専攻118)数理科学科(情報数理科学専攻71)●2024年度教学改革第一段階が始動します〜「知のかけはし科目」と「情報数理科学専攻」●就職率6年連続99%以上TOPICS


<< | < | > | >>