君はどの大学を選ぶべきか[電子版] 2023年度版

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168医学・歯学・薬学・看護学系統〜医、歯、看護、保健、薬学部など〜生殖医療や移植医療、遺伝子医療など、現代の医学は劇的なスピードで進化しています。医療の現場において「生命の質(QuarityofLife)」が問われるようになった現在、高度な技術や専門知識を養うだけでなくコミュニケーション能力や倫理観、豊かな人間性を備えた質の高い医療人の養成をめざした教育が行われています。●専門知識・技術を身につけ、医療人としてのコミュニケーション能力と倫理観を養う医学部は日本の最難関の学部です。適性が問われる分野なので、すべての大学で入試の際に面接を実施しています。カリキュラムは、教養教育・臨床前教育・臨床実習の3つに分けられます。1年次では、一般教育科目を中心とする教養教育や、リハビリ施設や高齢者医療施設などの医療現場で実習を行い、倫理観や医師としての心構えを身につけます。2〜4年次では、基礎医学や臨床医学などの臨床前教育を受けます。この期間は実験・実習も多くなり、4年次には、その時点での学生の知識や技能、態度などを評価する全国共用試験が実施されます。これはCBT(知識テスト)とOSCE(臨床能力の実地テスト)で構成され、合格しないと5年次からの臨床実習には進めません。5・6年次は臨床実習が中心となり、6年次に医師国家試験に合格すれば医師免許を取得できます。卒業後は、全国の大学病院で2年以上の臨床研修が必修化されています。歯学部も医学部同様、6年制です。一般教養科目を履修し、基礎歯科医学や臨床歯科医学を学んだ後、5・6年次に臨床実習が行われるのもほぼ同じで、卒業後は1年以上の臨床研修を経て、一人前の歯科医師となります。また、最近の口腔医療は、虫歯の治療を中心とPerfectGuide歯科医学の進歩により、口腔が全身の健康に果たす役割や口腔疾患が全身に与える影響が明らかになってきています。口腔医療といえば、以前は虫歯の治療が中心でしたが、その領域は広がっており、健康のための摂食・嚥下機能の向上、歯の色を白く明るくするホワイトニング、顎口腔領域のスポーツ外傷の予防・軽減、中高齢者を含めた全身運動機能の向上など、患者さんのニーズも多様化しています。また、超高齢社会を迎え、歯科を受診する患者さんにも複数の疾患を抱えている場合があり、口腔疾患の治療でも全身レベルから処置を考える必要性が高まっています。東京歯科大学では、こうした時代の流れに対応できる優秀な知識・技能と豊かな人間性を持つ歯科医師を育成しています。大きな特長は、2つの附属病院と千葉歯科医療センターを有している点です。各病院の特長を生かした臨床実習や臨床研修プログラムが行われており、また医科系総合病院を有しているため、充実した隣接医学教育を実現しています。また、6年間の段階的で継続的なコミュニケーションに関する教育カリキュラムにより、高いコミュニケーション能力を身につけています。摂食・嚥下機能の向上や全身疾患への対応など多様化するニーズに応えられる歯科医師を育成東京歯科大学歯学部歯学系統


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