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学習院大学大学改革最前線充実した学習環境が自慢の「目白の杜」多様性に満ちたワンキャンパスで独自性を育む少人数教育を重視し、学生の個性を尊重しながら、多彩な授業を通して基礎教育と専門教育を有機的につなげることを追究し続けてきた学習院大学。最善の環境と教育を提供する努力を怠ることなく、新しいチャレンジを続けています。2021年度共通テストを導入2021年度一般選抜より、大学入学共通テスト利用入学者選抜を導入し、さらに受験機会が拡大しました。従来のコア試験・プラス試験に加え、共通テストの成績のみで受験できる共通テスト利用入学者選抜を実施し、多くの学科で複数回の受験が可能に。受験生の実力を幅広い観点から測ることで、一層多様な価値観をもった学生たちが集まる環境を目指します。JR山手線目白駅から徒歩30秒。緑にあふれた約18万㎡のキャンパスに、大学院までを含むすべての学生と教職員が集う、都心部では珍しいワンキャンパスです。全学部ワンキャンパスという特性を生かし、リベラルアーツの学びや文理連携の取り組みに力を入れています。学生一人ひとりの積極的な学びの意欲に応えるため、総合基礎科目の一つとして「基礎教養科目」を用意。所属する学部・学科の専門分野に限らず自由に選択できるのが特徴です。基礎教養科目の「生命社会学」は、文理連携型の新しい学際領域の学問です。自然科学の最先端の研究成果とそれによってもたらされる医療・介護分野の革新について理解を深め、超高齢社会が内包する様々な課題を経済、社会、法、論理などの観点から多角的に考察します。文系・理系の教員1人ずつが毎回異なる視点でレクチャーし、学生と一緒に議論をしていくという新たな授業形態を取り入れた講義です。2016年より開始した独自の研究事業「超高齢社会への新たなチャレンジ─文理連携型〈生命社会学〉によるアプローチ」は現在も継続し、最新の研究成果を教育に直接還元しています。共通テスト利用入学者選抜を実施する学部(学科)法学部法学科・政治学科経済学部経済学科文学部哲学科・史学科・英語英米文化学科・ドイツ語圏文化学科・フランス語圏文化学科・教育学科理学部化学科国際社会科学部国際社会科学科※2022年度実績(詳しくはHPをご確認ください。)プラス試験を実施する学部(学科)経済学部経済学科・経営学科文学部心理学科・教育学科理学部物理学科・数学科・生命科学科国際社会科学部国際社会科学科※2022年度実績(詳しくはHPをご確認ください。)2021年度共通テストを導入ワンキャンパスで実現する学際的な学びと文理連携学習院正門と桜