君はどの大学を選ぶべきか[電子版] 2022年度版

全国の主要国公私立大学・短大を網羅。新設学部・学科からユニークな施設設備まで、各大学の最新情報をコンパクトに紹介しています。キャンパスライフや取得資格、就職状況、入試方式など気になる情報も満載。 興味ある大学・短大のパンフレットをまとめて請求できる「パンフレット一括請求サービス」にも連携しています。


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15513615115115013313313114612814112413712049.149.148.648.49.09947.37948.27893768939.8839.938.27473888540.7341.37249.942.4837051.544.2807013311713011552.346.5786953.747.2777018歳人口12455.310949.112156.10650.12256.812056.710710611956.210550.951.050.812355.110949.911856.710512056.510751.551.511956.10612057.310811857.910611858.110611758.710452.52.653.53.754.1141127468746875697468746872677267726872687369736872687168大学・短大進学率大学進学率高校卒業者数志願者総数大学・短大入学者数【表2】この5年の私立大の定員充足率満たしている大学数充足率80〜100%未満充足率50〜80%未満充足率30〜50%未満充足率30%未満計201632014010412157720173521398280581201837214554835822019393143465058720204091443091593います。逆に短大入学者は減っています。この間、18歳人口は43.1%減っていますから、4年制大学への入りやすさが浮き彫りになってきています。このように、受験生は減り、大学入学者は増えているとなると、各大学にとって定員確保が厳しいことになります。その結果、定員割れの大学も多くなります。表2を見てください。これは日本私立学校振興・共済事業団調べのこの5年の定員割れ状況ですが、定員割れの私立大の割合は16年から20年まで44.5→39.4→36.1→33.0→31.0%と推移しています。定員割れ校数は景気の状況や18歳人口の増減の影響を受けて変動しています。近年は、16年から大規模大学を中心に入学募集定員を超える割合が厳しく制限されることで合格者が減っているため、その分、定員割れ校数が減っています。大学選びの傾向について触れておきましょう。ここ数年の傾向のひとつが、「安全志向」です。リーマン・ショック以降景気は回復していますが、それでも大学進学にかかる経費削減は大きな課題です。なるべく安上がりに大学に進学してほしいと考える保護者が多いのです。その結果が国公立大人気の高さに表れています。近年は確実に合格できる大学を目指す「安全志向」、浪人を避ける「現役志向」、自宅から大学に通う「地元志向」が高まっています。コロナ禍で景気が後退すると、この傾向はより強まると見られます。135'89'90'91'92'93'94'95'96'97'98'99'1'2'3'4'5'6'7'8'9'10'11'12'13'14'15'16'17'18'19'20'21'22(令4)(令3)(令2)(令元)(平30)9)(平28)(平27)(平26)(平25)(平24)(平23)(平2(平22)(平21)0)(平2(平19)(平18)7)(平16)(平1(平15)(平14)3)(平1(平12)1)(平10)(平1(平9)(平8)(平7)(平6)(平5)(平4)(平3)(平2)(平元)200200万人(100%)20420518018119817620117719317018616617715917315516815016214412012112111711311611011010545.46.2808043.38140.8136.434.933.432.30.128.8038.97737.736.3737036.324.724.626.425.5150万人100万人(50%)50万人0【表】歳人口と受験生数の推移


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