君はどの大学を選ぶべきか[電子版] 2022年度版

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積極的に勉学に励みたいと考えている学生のために、2つの学科において、それぞれ特色のある取り組みを行っています。そのなかでも、充実したフィールドワークは定評があり、実習地は年度によって異なりますが、地元の埼玉をはじめ、北は北海道から南は石垣島まで多岐にわたります。また、国内のみならず海外でも実施しており、日本にはない自然環境の体験、広い視野からの国際理解をめざし、その地域に詳しい教員の引率によりフィールドワークを行います。●環境システム学科学修意欲と学力の高い学生を選抜した「環境科学アドバンスト科目」は、1年次終了時点の成績上位者のみ履修が認められている科目です。早期高等専門教育を施すことで、学生の在学時ならびに卒業後におけるキャリア形成のための専門性と自由度を高めることが目的です。例えば「地圏環境学アドバンスト」の授業では、宮城県沿岸部の被災地の調査を行ったり、「環境情報学アドバンスト」ではJAXA(宇宙航空研究開発機構)の見学を実施したりしています。他の学生より先に2年次から研究室に所属して、3年次から卒業研究を進められる場合もあり、学修意欲の高い学生がチャレンジしています。また、将来就きたい職業に向けてどのような科目を受講するか選べます。生物・地球コースは固体地球と生物(地圏・生物圏)および環境情報の知識と技術を修得し、生物分類技能検定や自然再生士のような資格取得も目指せます。気象・水文コースは地球上の流体(気圏・水圏)および環境情報の知識と技術を修得し、気象予報士や環境計量士のような資格取得も目指せます。立正大学自然と文化を理解し、自然と人の共存を考える地球環境科学部環境システム学科生物・地球コース気象・水文コース地理学科立正大学の地球環境科学部は、地球環境問題の改善や地域社会が抱える課題の解決に資することのできる人材の育成を目的として、1998年に熊谷キャンパスに開設されました。同学部は環境システム学科と地理学科の2つの学科を有する日本有数の文理融合型学部でもあり、地域貢献への責務を果たせる人材や、地球環境問題の解決に向けて活躍できる人材を社会へ送り出しています。優秀な学生、意欲ある学生への対応「宝石サンゴ」の密漁被害調査に参加/農林水産省「小笠原諸島周辺海域宝石サンゴ緊急対策事業」に、4名の学生が約1カ月間参加しました。●マングローブ環境保全活動環境保全活動実習の一環として、環境問題を現地で学ぶことを目的に、ベトナムで戦争による枯葉剤散布や、エビ養殖池・塩田の開発により破壊されたマングローブ林を回復するため植林を行っています。定員は10名で、数回の事前研修会をへて夏休みに10日間程度ベトナムへ行きます。現地ではNGOの協力も得て、他大学の日本人学生や日本語を学ぶベトナム人学生とグループになり共同生活を送ることで、異文化を理解することの重要性も体感します。PickUp!科目直近4年間で同学科から4人の気象予報士合格者を輩出し、うち2人は4年次、2人は3年次の合格でした。PickUp!環境システム学科


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