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CHUKYOUNIVERSITY国際学部文学部心理学部法学部学部組織問い合わせ先:入試センター(名古屋キャンパス)☎052-835-7170(直)https://nc.chukyo-u.ac.jp【名古屋キャンパス】〒466-8666愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2【豊田キャンパス】〒470-0393愛知県豊田市貝津町床立101経済学部経営学部総合政策学部現代社会学部本文490・491ページもご参照ください機械・電気・情報技術を融合させた「制御・メカトロニクス」、電子回路・デジタル回路、半導体の設計と応用を目的とする「エレクトロニクス」、次世代のネットワークや無線通信技術の開発を目指す「通信」の3つの履修モデルを設定しています。情報工学や実験を通じて工学の基礎を学んだ上で、製作実習・プロジェクト研究へ挑戦することで、急速に進化する電気電子産業の最前線で活躍できる知識と実践力を身につけます。ハード・ソフトウエアや情報システム開発、アプリ・ゲーム開発を学ぶ「コンピュータエンジニアリング」、AIやデータサイエンス技術、システム開発技術の修得をめざす「人工知能・データサイエンス」、ウエブやネットワーク技術を学修する「ウエブネットワーク」の3つの履修モデルを設けています。プログラミング技術の修得を基礎に、情報技術に関する幅広い知識を有し、現実を科学的に分析、把握できるコンピュータ技術者、AIやネットワーク分野の技術者を育成します。データサイエンスやAIを踏まえ、映像・音響メディアの処理技術を学ぶ「メディア技術」、情報デザインや表現技術を学ぶ「メディアデザイン」の2つの履修モデルを設定しています。基礎となるデータサイエンス、AI、プログラミング、ウエブ技術と共に、CG、VR、MRなど多様なメディア技術とデザイン思考を学び、情報表現のシステムを開発し、社会に貢献できるエンジニアを育成します。工学部スポーツ科学部IWAITは、先進的なAI・画像処理技術の研究開発に従事する研究者や学生が一堂に会する国際的な学会(ワークショップ)です。2020年はインドネシアのジョグジャカルタで開催され、日本からは中京大学の他、名古屋大学や名古屋工業大学などが参加しました。その中で、中京大学工学部橋本研究室に所属する研究チームの論文、“RoboticMotionGenerationforRealizationoftheTargetTaskUsingFunctionandPosesofObjects”が、最優秀論文賞にあたる「BestPaperAward」を受賞しました。工場や一般家庭で人間を支援するロボットに関する研究であり、3次元計測の技術を利用して、日用品に備わる「機能」(例:スプーンに備わる「すくう」、「つかまれる」などの機能)をAIが認識し、その情報をもとに、ロボットがさまざまな道具の使い方を理解して、自律的に行動するための新技術を提案しました。橋本教授は、受賞を受け「本研究は、2015年度から参画しているNEDOプロジェクト※の成果であり、人間のように道具の使い方を自ら考えて行動できるロボットに関する世界初の技術を作り出せたことに加え、知能ロボットに搭載し、目に見える形で実力を証明できたことが評価されたのではないかと思います」と語っています。中京大学は、今年で3年連続の受賞となり、人工知能研究が高く評価されています。※産総研・人工知能研究センター(AIRC)がプロジェクトリーダーを担い、人工知能分野における世界水準の研究開発拠点を目指すべく、各研究機関および研究者と強力に連携を図り、英知を結集することで人工知能分野の研究成果を最大化することを目的とし、2015年度よりスタートしました。2020年受賞者:香西健太郎さん、寺沢拓真さん、橋本学教授電気電子工学科情報工学科メディア工学科工学部の研究国際会議で「最優秀論文賞」を受賞海外でも評価され、受賞は3年連続!