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フェリス女学院大学大学改革最前線現代社会で求められる教養と言語運用能力を身につけ新しい時代を切り拓く女性を育成フェリス女学院は1870年、アメリカの女性宣教師メアリー・E.キダーにより日本初のミッション系近代女子教育機関として誕生。キリスト教を教育の基本精神に置き、豊かな教養と知性を身につけた“新しい時代を切り拓く女性”を社会に送り出しています。150年以上の長い歴史のなかで大切にしてきたのが、「他者のために」という意味を持つ“ForOthers”という教育理念。自分や自分に近い人だけではなく、より広い視野から他者の存在をも考えに入れて、他者のために行動することを、フェリスで学ぶ一人ひとりが受け継いでいます。フェリス女学院大学では、語学教育プログラムの充実に加え、異文化と触れ合う海外交流が活発に行われています。交換留学協定を結ぶアメリカ、ヨーロッパ、アジアの13か国・地域の20大学に留学する「交換留学制度」をはじめ、目的に応じたさまざまなプログラムを用意し、グローバルな学びをサポートしています。フェリス女学院大学が「語学のフェリス」と言われる理由は、その先進的な語学教育プログラムにあります。「英語インテンシブ・コース」は、15名程度を基本単位とした習熟度別の少人数クラス編成。1・2年次を中心に集中的な語学トレーニングを実施し、英語運用能力を徹底的にみがき上げます。また、「初習外国語インテンシブ・コース」はフランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・朝鮮語のいずれかを集中的に学ぶ履修コースで、初めて学習する言語でも海外留学や将来の仕事・研究に活かせるレベルまで大学独自のプログラムで語学力を育成します。ほかにも、英語と初習外国語をバランスよく学べる新・英語インテンシブコースー英語LearnerからUserへー「語学のフェリス」先進的な語学教育プログラムコア科目プロジェクト少人数制1クラス15名程度自主性Reading,Writing,Listening,Speakingのスキルを統合Research&Presentation情報取集・整理力企画・実行力協調性◇学習成果◇カリキュラム【1年次後期〜3年次前期】*3年次前期はプロジェクトのみ発信・表現力思考・分析力教師の連携・ポートフォリオの導入<プレイスメントテスト>学習成果を確認・学習意欲の向上<プロジェクト発表会(3年次前期修了要件)>学習成果の実践英語選択科目(e科目)専門科目・留学・就職アクティブ・ラーニング形式を採用。実践的な英語力の習得を目指します。