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東洋大学大学改革最前線2014年9月、文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援に東洋大学の構想「TOYOGLOBALDIAMONDSグローバルリーダーの集うアジアのハブ大学を目指して」が採択されました。この構想を基に、2017年には国際化を実現する新学部・学科として情報連携学部情報連携学科、国際観光学部国際観光学科、国際学部グローバル・イノベーション学科/国際地域学科、文学部国際文化コミュニケーション学科を開設。また、語学教育や異文化交流を推進するプログラムを積極的に導入しています。●東洋グローバルリーダー(TGL)プログラムグローバル人財に求められる「異文化環境における英語運用表現能力」、「文化的な価値創造能力」、「異文化環境における課題解決能力」。この3要素の強化を目的に7つの要件を設け、その達成状況に応じて「Gold」「Silver」「Bronze」のランクに分け、認定要件を満たした学生をToyoGlobalLeaderに認定します。●海外インターンシップ・ボランティアグローバル社会で活躍するための語学力や社会人マナーなどの社会人基礎力を育成。短期プログラムでは、旅行会社・ホテルなどの企業や各種団体でのインターンシップを行います。長期プログラムには、発展途上国の国連事務所や政府機関で活動する「国連ユースボランティア」と、アメリカ・ワシントンD.C.周辺の公的機関、NPO、企業などで就労体験を行う「ワシントンセンタープログラム」があります。●国際交流スペース留学生との交流や英語学修支援を目的としたスペースが各キャンパスに設けられています。さまざまなイベントも行われており、楽しく語学力を鍛えることができます。ECZ(EnglishCommunityZone)は、留学生や学生同赤羽台キャンパス「スーパーグローバル大学創成支援」採択事業指標の進捗状況全学生に占める外国人留学生の数(大学院を含む)2014年度608人▶2019年度2,173人日本人学生に占める留学経験者数(大学院を含む)2014年度830人▶2019年度1,557人海外交流大学間協定に基づく派遣日本人学生数(大学院を含む)2014年度724人▶2019年度1,085人外国語による授業科目数(大学院を含む)2014年度283科目▶2019年度1,442科目外国人および海外学位取得教員数(大学院を含む)2014年度194人▶2019年度347人英語外部試験の学部入試への活用数(対象学部入学定員数)2014年度350人▶2020年度3,875人グローバル化を進める多彩なプログラム世界を舞台に活躍し、新たな価値を創造する「グローバル人財」を育成