>> P.65
SHIBAURAINSTITUTEOFTECHNOLOGYグローバルな視点を養う教育には、海外大学の協力が欠かせません。芝浦工業大学は、すべての学生が一度は海外留学を経験できるよう、海外協定校が10年前の30校から185校へと拡大し、各種プログラムを実践しています。派遣学生数は理工系大学では突出しており、また同時に各大学から多くの留学生も受け入れ、国内でも国際感覚が養える教育環境となっています。■語学研修プログラム夏休みや春休みを利用した2週間〜1ヶ月程度の語学研修プログラムです。英語授業を中心としたカリキュラムですが、現地学生との交流、研究室・工場見学、文化体験、フィールドトリップなどもプログラムに含まれており、異文化に触れながら英語力と国際的なセンスを養うことができます。■グローバルPBL「PBL」は、ProjectBasedLearningの略称で、「課題解決型学習」と訳されます。協定校の学生と協力し、専門分野に関連したテーマを対象とした課題発見・課題解決に取り組みます。時期は、夏休みや春休みを中心に、2週間〜1ヶ月程度。限られた期間でさまざまなバックグラウンドを持つチームメイトと英語で議論し、一定の成果を出すことを目指します。■交換留学世界各国の協定校にて、数週間から最大で1年間、長期留学を行うプログラムです。授業を履修するコースと、研究室に所属し研究を行うコースがあります。■海外インターンシップ2週間〜数ヶ月程度、日系企業や外資系企業が世界各国に設けるオフィス・研究施設・製造拠点・開発現場にて、インターンシップに参加します。■国際学生寮大宮キャンパスにある国際学生寮は、留学生と日本人学生が共同生活を通じて国際感覚と人間力を養う寮です。多目的スペースは、寮生に限らず学生同士の異文化交流の場となっており、世界に向けた情報発信の拠点となることも目指しています。グローバルエンジニアを育成するプログラム地域による奨学金額(月額)パリ、ロンドン、シンガポールなど8万円〜10万円北米、ヨーロッパなど6万円〜8万円韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアなど5万円〜7万円中国、台湾、インドなど4万円〜6万円成績による審査があります。詳しくは大学Webサイトをご参照ください。2022年4月、豊洲第二校舎完成予定創立100周年に向けて「アジア工科系大学トップ10」を目指し、豊洲第二校舎の建設が開始されました。先進国際課程の研究室、研究室の区切りがなく意見交換が自由に行えるオープンラボが開設予定で、グローバル教育はもとより、大学院教育の充実、研究力の強化を図っていきます。〒135-8548東京都江東区豊洲3-7-5☎03-5859-7100https://admissions.shibaura-it.ac.jp工学部機械工学科/機械機能工学科/材料工学科/応用化学科/電気工学科/電子工学科/情報通信工学科/情報工学科/土木工学科/先進国際課程(2020年10月開設)システム理工学部電子情報システム学科/機械制御システム学科/環境システム学科/生命科学科(生命科学コース、生命医工学コース)/数理科学科デザイン工学部デザイン工学科(生産・プロダクトデザイン系、ロボティクス・情報デザイン系)建築学部建築学科(APコース:先進的プロジェクトデザインコース、SAコース:空間・建築デザインコース、UAコース:都市・建築デザインコース)学部・学科芝浦工業大学入試部入試課本文304・305ページもご参照ください出典:日本学生支援機構「平成29年度協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果」国内第5位順位大学名1立命館大学4年連続ランクアップ!日本第35位私立大学第8位THE世界大学ランキング海外への学生派遣数留学生の受入数海外への日本人派遣数の多い大学2関西外国語大学3早稲田大学4関西学院大学5芝浦工業大学6東京大学9年間で約19倍9年間で約12倍