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東京女子大学大学改革最前線これからの社会はSociety5.0ともいわれ、多様性と変化がキーワードの予測不可能な社会です。女性が自立して生きる知恵を学ぶことはさらに重要となります。東京女子大学が開学以来大切にしてきた「リベラル・アーツ教育」は、その予測不可能な社会の課題に対応できる「知の体幹」を鍛えます。5学科12専攻のいずれかに所属して専門分野の知識と問題のとらえ方、考え方を体系的に学ぶとともに、他学科の科目や全学共通カリキュラムで専門を超えた幅広い領域を学ぶことによって、広い視野と現代の諸問題に向き合う深い洞察力・的確な判断力を身につけます。●少人数教育授業は少人数クラスが基本。問題解決型教育(PBL)、アクティブラーニングの手法を取り入れた授業も充実。●英語教育入学時に受検するTOIECIPテストにより少人数の習熟度別クラスを編成。必修の英語はReadingを除き、すべてネイティブスピーカーによる授業です。自習プログラムや海外研修、多彩な選択科目で4年間を通じて英語力を高めます。海外の協定校は29校。留学、海外研修、語学研修、スタディ・ツアーなどに参加することで世界とふれあい、多様な価値観や生き方を知ることができます。●学習環境キャンパスは人気の街・吉祥寺に近く、緑豊かで学習に最適な環境。最新の設備を備えたCALL学習センターや、自由に利用できる5つのコンピュータ教室、トレーニングルームやシャワー室も完備。貴重な文化財建築群を保存・活用しながら最新の教育・研究施設を整えています。2018年に創立100周年を迎えた東京女子大学は、現代教養学部1学部5学科12専攻。国際性、女性の視点、実践的な学びを重視した新しい教育を全学的に展開しています。●国語英語学科:国際共通語としての英語を学び、英語による文学、背景となる文化、言語としての英語の特色を多面的に学びながら、英語教育や翻訳・通訳などの実践的分野の力を育てます。2年次後期の半年間、英語圏の大学への海外研修(スタディ・アブロード)を必修とします。英語の高度な運用能力と発信力、また国際化が国際英語学科国際英語専攻人文学科哲学専攻日本文学専攻歴史文化専攻国際社会学科国際関係専攻経済学専攻社会学専攻コミュニティ構想専攻心理・コミュニ心理学専攻ケーション学科コミュニケーション専攻数理科学科数学専攻情報理学専攻現代教養学部キリスト教の精神に基づくリベラル・アーツ教育国際性、女性の視点、実践的な学びを重視した新しい学びリベラル・アーツ教育を支える3つの特色21世紀を切り拓く女性を育てるリベラル・アーツ教育