君はどの大学を選ぶべきか[電子版] 2022年度版

全国の主要国公私立大学・短大を網羅。新設学部・学科からユニークな施設設備まで、各大学の最新情報をコンパクトに紹介しています。キャンパスライフや取得資格、就職状況、入試方式など気になる情報も満載。 興味ある大学・短大のパンフレットをまとめて請求できる「パンフレット一括請求サービス」にも連携しています。


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青山学院大学大学改革最前線青山学院大学は、学院創設から145年以上、大学開学から70年以上にわたって、「地の塩、世の光」をスクールモットーとして、地球社会を見据えた国際教育を展開してきました。近年は、2024年の学院創立150周年に向けて策定した「AOYAMAVISION」に基づいた大学改革を推進し、伝統を継承しながらも、次代に対応した改革を進めています。2015年には地球社会共生学部、2019年にはコミュニティ人間科学部を設置。2021年4月には、理工学部物理・数理学科を改編し、新たに「物理科学科」「数理サイエンス学科」を新設。伝統と学風を継承しながらも、教育研究の高度化と世界に開かれた大学づくりに向け、今後も先駆的な取り組みを行っていきます。国連サミットで採択され、「誰一人取り残さない」多様性と包摂性のある社会の実現をめざすSDGs(持続可能な開発目標)。2030年までに持続可能でよりよい世界をめざす国際目標となる「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、17の目標と169の具体的なターゲットから構成されています。「『地の塩、世の光』としての教育研究共同体」である青山学院大学は、「すべての人と社会とに対する責任を進んで果たす人間の形成」の実現をめざしながらSDGsの達成に取り組んでいます。2019年度にSDGsと関連する研究を支援する制度を創設し、12の研究プロジェクトが採択されたのをはじめ、各学部での教育や研究、社会貢献活動など、「SDGs」が掲げる目標の達成に向け、全学的に展開しています。講義科目では、全学共通科目「青山スタンダード」が「科学・技術の視点」「技術史A・B」「文化としての科学・技術A・B」、地球社会共生学部は「持続的開発論」「国際協力論入門」、大学院国際マネジメント研究科では「SDGsコミュニティ・マーケティング」などを開講。各学部・研究科の多様な視点からSDGs活動への理解を深めていきます。2020年10月には、日本赤十字社とボランティア・パートナーシップ協定を締結しました。この協定に基づき、日本赤十字社からボランティア活動の情報とプログラムの提供を受け、青山学院大学では学生や教職員、卒業生に対して参加を呼びかけるとともに、国際社会におけ相模原キャンパス独自のスタイルで取り組むSDGs(持続可能な開発目標)すべての人と社会のために未来を拓く


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