君はどの大学を選ぶべきか[電子版] 2022年度版

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立教大学大学改革最前線立教大学の歴史は、1874(明治7)年、「キリスト教に基づく教育」を建学の精神に、聖書と英学を教授する私塾として創設された「立教学校St.Paul'sSchool」から始まります。人間をあらゆる束縛から解放し、自由に真理を追い求めることのできる場へと導こうとする、創立当初から携えてきた真理探究への姿勢は、知性、感性、身体のバランスのとれた人材を育てる「リベラルアーツ」の教養教育として、現在まで立教の精神に脈々と受け継がれています。こうした伝統を重んじながら、立教大学は新たなステージに進むべく、2024年の150周年に向けた国際化戦略「RikkyoGlobal24」を策定し、グローバル化を進める24の取り組みを始動。文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援(グローバル化牽引型)」にも採択され、世界で際立つ大学への改革を進めています。立教大学は、建学当初から異なる文化を学び新しい価値観を身につけることを大切にしてきました。近年は、年間約1,400名の学生を海外に送り出しています。長期休暇中に行われる語学研修、半期・1年間を海外の大学で学ぶ留学プログラム、大学間協定による派遣留学(世界43カ国200校以上)など、多くの学生が留学の機会を得られるよう、さまざまなタイプの留学・海外研修を用意しています。また、学部によっては、原則全貝参加のプログラムを実施。例えば異文化コミュニケーション学部では、2年次秋学期に約15週間の海外留学研修、経営学部国際経営学科では1年次の夏季休業中に短期留学「OverseasEAP」が実施されています。異文化との共生が求められるグローバル社会に対応すべく、立教大学では、英語4技能を重視し、2020年度より新たな英語カリキュラムを導入。1年次では全員必修科目として1クラス10名程度で行う「英語ディスカッション」や1クラス20名程度の「英語ディベート」を展開。少人数クラスで1年次から段階的に英語力を伸ばします。「英語ディスカッション」では英語で積極的にコミュニケーションを図り、英語で表現する力を養い“使える”英語運用能力を身につけ、「英語ディベート」では英語で討論を行い、論理的に考える力や他者と議論する力を鍛えます。2年次以降、「CULIL科目」「学部EMI科目」を通して専門領域を英語で学び、世界で活躍できる確かな英語力を身に着けます。グローバル社会に対応した英語教育と留学制度英語教育とリベラルアーツの伝統を受け継ぎながら、進化を続ける“自由の学府”新英語教育カリキュラムにおける4年間の学びの流れ英語4技能を備えた入学者の受け入れ自ら考え、行動し、世界と共に生きるグローバルリーダーへ1年次必修科目2年〜4年次自由科目1年次必修科目英語ディスカッション英語で積極的にコミュニケーションを行う英語ディベート英語で批判的・論理的に議論を行うReading&WritingPresentatione-learning学生の海外留学の促進、外国人留学生の受け入れ拡大〈レベル別クラスで開講〉学部EMI科目英語で学部の専門科目を学ぶCLIL科目(初級・中級)英語で専門科目を学ぶための基礎を身に付ける


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