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WASEDAUNIVERSITY政治経済学部法学部教育学部商学部社会科学部国際教養学部文化構想学部学部組織問い合わせ先:早稲田大学入学センター〒169-8050東京都新宿区西早稲田1-6-1☎03-3203-4331https://www.waseda.jp/inst/admission/文学部基幹理工学部創造理工学部先進理工学部人間科学部スポーツ科学部ぶ「基盤教育」の整備、専攻する分野以外の学問の考え方などを学ぶ「教養教育」の提供を通じて、世界で輝く学生を育てることを目標にしています。代表的なものとして、「グローバルエデュケーションセンター」が提供する全学部共通の教育プログラムがあります。学部、学年などにとらわれずに履修できるオープンな教育システムで、「基盤教育」「言語教育」「教養教育」「人間的力量育成」の4つで構成されています。中でも「教養教育」は2,400科目以上の多様な学びの機会が用意され、自分だけの「知の体系」を作ることも可能です。■貢献の早稲田フィールドワークやアクティブラーニングを導入した教育など、力量を育成する複数の教育プログラムを整備することによって、世界人類のために貢献する気概のある「たくましい知性」と「しなやかな感性」を備えたグローバルリーダーの育成につなげます。この考え方は、大隈重信が提唱した早稲田大学の建学の理念そのものと言えます。教育と研究、そして多様性あふれる環境が学生を育て、その人材が社会に出てそれぞれの持ち場で貢献し、それが早稲田の人材育成力として評価されています。英国QS社が発表した「QSGraduateEmployabilityRankings2020」において、国内私立大学で1位、世界では34位となりました。これは雇用者による評価、企業と連携した研究、就職率などの項目を総合した世界の大学ランキングで、主に卒業生の活躍が客観的に評価されたものです。日本国中さらには世界中から集まる仲間が切磋琢磨し、人間的に成長する環境が早稲田にはあり、それが自由と多様性を尊重する学風を形成しています。これまでも、時代を導く傑出した人材が早稲田を巣立っていきましたが、今も早稲田の人材育成力は健在です。■奨学金早稲田大学の奨学金は、受給者数、交付総額ともに全国の大学でトップクラスの実績を誇ります。なかでも学内奨学金(約150種類)はその全てが返済不要です。奨学金受給者は、延べ1.5万人。給付型、貸与型を合わせた交付総額は約94億円にのぼります。「めざせ!都の西北奨学金」は1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)以外の国内高校・中等教育学校出身者が対象の給付型奨学金です。入試の出願前または出願期間中に申し込み、採用候補者として登録されると、入学後の学部に応じて45万円、65万円、70万円が原則4年間給付されます。一般選抜、共通テスト利用入試、総合型選抜、学校推薦型選抜の受験生が対象になります。コロナ禍においては、経済的に困窮している学生に対し、10万円の「緊急支援金」を給付しました。■学生寮現在早稲田大学では、大学直営寮が2箇所、大学提携の早大生専用寮9箇所、そのほかに他大学の学生と生活を共におくる13の推薦学生寮を有しています。直営寮、提携寮のいずれも日本人学生と外国人留学生が混在する国際学生寮であり、異なる文化を理解し、視野を広げるための一翼を担います。寮生活や大学生活など幅広い悩みにこたえるため、先輩寮生であるRA(レジデント・アシスタント)も配置されており、安心で快適な寮生活をサポートします。直営寮のうち、日本人学生と外国人留学生が共生する872名定員の「国際学生寮WISH」では、独自の寮教育プログラムを実施。快適な住環境整備のためのサポートのみならず、集団生活を通じてコミュニケーション能力や社会適応能力を身につけ、リーダーシップを涵養します。国際学生寮WISH世界で評価される早稲田の人材育成力学びを支える環境